雀のお宿

                 雀のお宿
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6月のある日、クリニックの駐車場のテラスの樋に「チュンチュン」という可愛い声が聞こえました。なんだろうとよく見たら、樋の中から聞こえてきます。


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声の主は、どうたらこの樋の中で鳴いているようです。少し離れて見ていたら、なんと!
雀が1羽飛び出してきました。きっと親鳥なのでしょうね。口には雛の糞と思われる白い
塊を咥えています。巣の中を掃除してるのでしょう。近寄ってよく見ると樋から小さな
小枝がはみ出していました。毎朝駐車場の掃除をする時に、そっと観察を続けました。

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ある日、そっと中を覗くと巣と雛らしい姿をキャッチできました。早く大きくなって1人前の雀になり、大空に羽ばたけと心の中で願いました。そんなある日・・・・・

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巣から飛び出した1羽の雀が、電線に止まっているのを目撃出来ました。樋の巣からは「チュン、チュン」という声は聞こえてきません。雛が巣立ちをして大空に羽ばたいたのでしょう。また最近では新しい産声が聞こえてきました。そんなある日、朝出かけますと、樋の近くで、大きい親鳥と一回り小さい雀が仲良く並んで遊んでいました。これからも暖かく見守ってあげようと思います。大きな葛籠も小さな葛籠も要りません。元気に育ってくれよと願うのみです。かいがいしく子供の雀にえさを口渡しする仕草は本当にほほえましく、こちらの心まで温かくしてくれます。
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