木曽駒ヶ岳登山

9月の連休(19日・20日)を利用して、日本百名山の一つ木曽駒ヶ岳(西駒が岳)に登ってきました。18日昼から新居浜を出発、一路駒ヶ岳の麓の伊那インターまでバスで移動です。今回は17名の参加者に2名のガイドを加えて、総勢19名の山行です。翌朝9時前に標高1280mの桂小場登山口から登り始め、2700mの西駒山荘に午後4時過ぎに到着しました。


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翌朝、朝日の御来光を拝み、山頂に向かって出発しました。
山小屋近くから眺めた、向かって右から木曽駒ヶ岳・中岳・宝剣岳・伊那前岳

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                 「聖職の碑」

伊那地方では明治30年頃から西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)へ集団登山が開始された。それは学徒の心身鍛練、相互の協調性を育てる道場として位置づけされた。しかし、大正2年、中箕輪校の校長以下総勢37人が本コースを登山中、痛ましい遭難事故に見舞われてしまった。小屋が火災で焼失していたこと、大雨が容赦なく降り注いだことが要因し、下山中、次々に倒れていったという。実に11名の尊い命が奪われてしまった。この痛ましい事故を二度と起こしてはならないとして、遭難記念碑を建立。さらに登山道や山小屋の整備も進められた。今でも中学生による集団登山が毎年行われている。石碑の前で弔慰していきましょう。


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6時過ぎに西駒山荘を出発、9時前に山頂(2956m)に着きました。昨年踏破した、八ヶ岳や一昨年登った御嶽山
望めました。南アルプスから北アルプス、富士山まで大パノラマが展開していました。しかし、驚いたのは、この高度の山頂にうどん小屋があったことです。3000m近い高度で食べる「うどん」はうどんな味がするんでしょうか?

山頂の西と東には木曽と伊那の神社が、中央には方位盤が、西側直下には頂上木曽小屋が建っている(うどん直売)。

展望は、南北アルプス、御嶽山、中央アルプスの主脈の宝剣岳と空木岳がいい。






主稜を南下し、頂上山荘が建つ鞍部から中岳へ登り返し、天狗荘の建つ鞍部へ。宝剣荘を左に曲がり、乗越浄土から千畳敷へと八丁坂を下りました。この千畳敷カールは2万年前の氷河時代の遺跡で上部の岩肌が氷で削られ、その岩石が氷河によって運ばれて下方でモレーン(堆積)となってできたものだそうです。お花畑の最盛期は7月中旬から8月中旬。10月上旬の紅葉の季節も見事だそうです。


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